心の癒し&食テロが同時にやって来るアニメ「甘々と稲妻」を紹介しますわ!
私は、アニメが好きでこの甘稲は神です。
内容は、妻を亡くした高校教師の公平が5歳の娘.つむぎを育てつつ教え子の女子高生.小鳥と3人一緒に、美味しいご飯をつくる話です。
毎話、おいしいご飯をつくって、つむぎの笑顔を見れるのが癒されます!
私にとって神回だったのは第7話「五平餅とだいぼうけん」です!つむぎが初めて一人で出掛ける話です。
少し長くなりますがストーリー、、、、、、公平が高熱でダウン、つむぎは弱っている父親を助けようと小鳥の家に助けを求めに行こうとする。5歳の女の子がたった一人で、、、、、大好きな魔法少女アニメを見て気合いを入れて踏み台を使って玄関の鍵を開けて、外の世界へと飛び出す、つむぎ! 不安です。
小鳥の家までの道中に、道路の白線の上を歩きながらシャークソング「鮫の歌」→(白線の外には、サメがたくさんいるという設定らしいです)を歌ってるんですが実に素晴らしいです。
不安で途中で立ちすくんでしまった時は、通りがかりの女子高生達が助けてくれた優しい世界! 大きな犬に顔を舐められたり、謎のダンジョン(ガード下のトンネル)をくぐり抜けたり、おばあちゃんに助けられて横断歩道を渡ったり、まさに「だいぼうけん」
しかし、優しい世界ばかりではなく急に飛び出してきた自転車の男に「あぶねーよ!ちっ」 とキレられて つむぎの心はゲリラ豪雨寸前!!
一方、熱から回復した公平は家につむぎがいないので顔面蒼白!行きた心地がしない、、、、、必死の思いで探し回る公平をよそに、つむぎはなんとかいつも3人で料理を作っている小鳥の家(小料理屋「恵」) に辿りつく。よかったぁー!
入り口が開かず、また泣きそうになるがつむぎに気付いた小鳥が2階から顔を出してくれてセーフ!!更によかったぁー!
もし小鳥が出掛けていたらと思うと、、、、、、、、、、、、たまらない気持ちです。 今回の「だいぼうけん」は「はじめてのおつかい」より圧倒的にハード!!
小鳥に対して
「泣かなかったよ、えらい?」 と、胸を張る。
気持ちも良くわかる。そして、親の気持ちはもっとわかる、、、、、、。
薬や食べ物を持って、つむぎは小鳥と一緒に家に向かう。商店街で娘を探し回っている公平を見つけて、つむぎは「もう元気になったのー!」と嬉しそうに駆け寄るが、、、、、、、、。
「一人で勝手に出るなああああああああああ!」
公平マジギレ!!!
温和で一度も怒った事のない公平が大声でつむぎを怒鳴りつけた!
わかります公平の気持ちも、親としてですよ。
理屈じゃない、、、、、。
一瞬ポカンとしたつむぎだが、これまた一度も見せた事のない顔で大大号泣!!
公平はすぐにつむぎを抱きしめようとするものの公平が帰ろうとして抱きかかえても「いやあーかえらないぃぃぃぃぃぃぃ!」 と泣きながら空中で暴れ回る!! 本当に空中で暴れてましたからね!!
つむぎの暴れ方は超リアルでした。子供は泣いてる時は本当に抵抗するし、親が抱きかかえても思いっきり体を反らして逃げ出そうとする。つむぎの泣き声に胸を押し潰されつつ「リアルな描写だなぁ」と、、、、、、。
小鳥が気をきかせて小料理屋「恵」に向かう3人。
冷静さを取り戻した公平は、ちゃんとつむぎに言い聞かせている。
「大きい声で怒鳴って、ごめん。でも、お父さんつむぎが居なくなってすごく心配だったんだ。もう一人で勝手に何処かに行かないって約束できるかな?」
「、、、、、、、、、、、ごめんなさい。」
「うん」
「、、、、、具合悪かったでしょ? おとさん、具合悪かったでしょ?」
「、、、、うん。ごめんな、心配かけて。大変だったね」
「うん」
「頑張ったね」
「うん」
「ありがとう」
「うん」
あー涙が出てきた。涙腺崩壊。
そして、美味しい五平餅をつくり3人で食べて笑顔を取り戻す。
翌朝、公平は土鍋でご飯を炊いてつむぎを起こしに行くと寝起きのつむぎは一言
「おとさん、元気になってよかったね」
このエピソードを観て心が暖かく満たされました。皆様にも時間に余裕がある際は是非とも「甘々と稲妻」を観ていただきたいです!
特にこの第7話のつむぎのシャークソング(鮫の歌)!
つむぎの大号泣からのアクロバッティックなって暴れ方!
は、おさえて下さいませ。
私も、ストレス発散の方法で泣けるアニメを観ます。高確率で甘稲の7話を観ます。心がジーンとした後にスーッとなります。そんなカンジです。
また、つむぎは公平(お父さん)の事を「おとさん」と呼びます。そこもイイカンジです。文句なしの神回第7話です!
今回は、最高の5歳、、、犬塚つむぎ より